【香港と日本のお金の常識の違い🇭🇰】

香港人は平均的に給料は少ないのに、日本人の2倍以上もお金持ちがいるようです。


日本人の平均年収は約420万円

香港人の平均年収は約240万円


日本人の会社員の方が香港人よりも1.5倍以上多くの給料をもらっている。
それなのに香港の方が富裕層の割合が多く、老後の貯蓄額平均も上とされています。


「香港人の方が日本人より給料が少ないのに香港人の方が多くの資産を持っている」



この不思議なことが起こるのはなぜでしょうか?


それは

「お金を働かせてるかのどうかの違い」


のようです。


香港は金融国家として有名です。
その背景を歴史を振り返ってみると、香港はもともとイギリスの植民地でした。
イギリスは資産運用に対して非常に積極的な国です。

たとえば学校教育でもイギリスは中学校の段階から金融や投資の教育を積極的に行なっています。

それに対して日本人は資産運用に対してかなりネガティヴなイメージが強く、金融教育を受けることもありません。


香港に行く度に日本との常識の差、日本がどれだけ金融情報を鎖国された国かということを痛烈に感じさせられます。


香港は給料の10%を積立年金として金融商品に投資することを義務付けられている。
そのMPF(香港強制積立年金)でも2000年からの10年平均リターンが5.5%
一般的に親が子供に相続したい金額は1.5億円のようです。


これからも日本の金融常識が変わるように自分の常識も世界に近づけていきたいと思います。

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